ナマステ〜！

どうも、現在インド・デリーから

ジャイプールへ向かう電車に揺られている

little fatima です。

そう、今インドにおります、買付です！

Instagramでは毎日の出来事を綴っているのですが

今朝、宿からニューデリー駅間で起こった事を

皆さんに共有できたらなと思って

電車の中で書いてたんですけど

文字数が1000字に収まらず

こちらのブログで全文書くしかありませんでした😅

というわけで、

もしご興味のある方は是非読んでみてください！

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［インド買い付け］小さな嘘の積み重ね

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現在ジャイプールに向かって

電車に揺られているので

昨日の事を書こうかなと思っていたけど

これからインド行くという人がいたら

少し役立つかもしれないので

今朝起きた出来事を先にシェアしたいと思います。

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10分に一回くらいのペースで

インド人に嘘吐かれてるな

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そう思わされた今朝。

その小さな嘘の積み重ねが

面倒くさい事態を後に引き起こすんで

本当インド人にはこう言いたい。

確証が無いなら適当な事言わないで！

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朝5時過ぎ

宿のマネージャーのアビが

通りでオートを一緒に捕まえてくれた。

いくらで駅まで行くかな？

「20ルピーだよ」

アビがオートを捕まえて、値段を聞いたら

「50ルピー」

まぁ、それ位はそんなに気にならない可愛い嘘。

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50ルピーは私的にも早朝だったので

宿から駅まで100ルピー予算だったから全然OK

だけど一応ドライバーに

100ルピーで払うから

お釣りの50ルピーがあるか確認すると

「イエス、OK」

よし、ならば駅に向かいましょう！

アビ達とバイバイして

オートで駅へ。

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早朝にも関わらず

大渋滞のニューデリー駅前もやっと抜け

駅正面に到着。

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ドライバーに

シャタプティの乗り場を確認すると

「ここで大丈夫だよ」

2回位聞いても彼は自信満々にそう言うので

正面入り口で降ろしてもらう。

その時に約束のお代を支払ったら

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「50ルピーお釣り無い」

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ん〜ちょっとさぁ。さっきあるって言ったじゃん

お釣り40ルピーか。

そういやこの手もインドあるあるだったなと。

ここで、今朝二つ目の小さな嘘を吐かれました。

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大きな正面入り口を入ると

新宿中のホームレスを総動員したか位の

たくさんのインド人がその場に寝転んでいて

避けながらも電光掲示板を見てると

何だかジャイプール行きが出て来ない。

そしたら目の前に

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［ MAY I HELP YOU ］

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と書かれた詰め所があって

グリーンの揃いのシャツを着てる人達がいたから

ジャイプール行きの

プラットフォームの番線を尋ねると

10番だと言う。

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そしてこちら側では無く

荷物を一旦スクリーミングして

階段を登らなきゃならない方だったわけで。

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あのドライバー、全然嘘じゃん！！！

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これは小さく無い嘘だな。ほんっとにもう！

今朝これで3つ目の嘘を吐かれることに。

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ヘルプデスクのおじさんは

いきなりスーツケースを引っ張りだして

チケット見せてと言って歩き出した。

車両もシート番号も把握して

かなりキビキビと動いて

私をプラットフォームの

乗るべき車両まで連れてってくれた。

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だから少しチップはあげなきゃとは思ってたのに…

フォームに着くとおじさんから突然

「400ルピー」

と手を出され

私はさっきのオートのお釣り

40ルピーを渡そうかな〜

位に思ってたんで

400ルピーに驚愕。

え？400？？？40の間違いじゃ無くて？

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なんでかっていうと、

コンノートプレイスのカフェで飲んだドリンクは250ルピー

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Dilli haatの入場料

インド人 30ルピー、外国人 100ルピー

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水 1ℓ20ルピー、2ℓ30ルピー

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そう言う値頃感のインドなので

ここでの400というのは

インドで過ごすには割と良い金額。

おっさんはプラットフォームまで

スーツケースと私を連れてっただけの

約10分だよ。

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400はありえないよ

40なら良いよ

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「ノー、400! 400!」

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とにかく400だと捲し立てて来るから

私もカチンと来てブチギレ。

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あんたが勝手にスーツケース持って私を連れて来たんでしょうが！

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めちゃくちゃデカい声で怒鳴り散らかすと

周りのインド人がゾロゾロと集まってくるのよね。

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それでも400、400うるさいし、

集まって来たインド人達に

自分の状況を説明して、味方を増やそうとしてる。

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それでも私は知らないよ。

ただプラットフォームの番号を聞いただけで

その時に400ルピー掛かるって言ってくれれば

断る事が出来たのに。

選択の余地も無く勝手に連れてったでしょ？

何で先に言わないの？あんたのミスだよ！

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おっさんは近くにいる英語のできそうなインド人に

通訳を頼み出したから

私はその人に同じ事を言うと

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確かにそうだね、と頷いてくれた。

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そしたら100ルピーを払う提案をしてきたんで

なんで100ルピーなのかという理由を聞いたけど

彼は答えられず、笑顔でそのままどこかへ行ってしまう。

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周りにいたモブ達も散り散りになり

シャタプティが入線して来た。

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私はもう頑なに40ルピーしか払わない。

おっさんもおっさんで受け取らない。

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最終的に、もういい！と去っていったから

40要らないの〜？

って言うと

「ノー！」

とだけ返って来た。

何も受け取らず去るなんて

プライド高いのかな。

でもそこはリスペクトするよ。

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そもそもチップは払うつもりでいたのに

私的には高過ぎる金額と強引な態度に

プラットフォームで喧嘩する事になったけど

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思い起こせば

その前に会った人達からの

積み重なった小さな嘘が起因してるよなって。

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本当に知らないなら、知らない、と。

私たちはそんな返事で全然良いのに。

あまりにもハッキリ言われると

ついそれを信じてしまう性分は

性格もあるだろうけど

人間としてなのか、

それとも日本の文化的にそうなのか

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私は出来れば信じたいのに

こう言う事があり過ぎて

誰の言う事も信じられ無くなってくる。

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今朝みたいな事を未然に防ぐには

チケットを取った時に

そこで聞いとけば良かったのか。

でもそこの情報も本当かどうか…

人を信じられないのも

かなりのストレスなのよね。

嘘吐かれる度にロスする時間、お金、気持ち

そのロスを減らすために

なるべく自分の力で行動しようとするから

どんどん孤独になって来る。

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