2022/10/16 14:38
昨年見つけたローカルマーケット
結構大きいマーケットで
日用品をはじめ
お肉、魚、野菜の食材はもちろん
パンやお菓子などの食料品
スパイス、オリーブなど
暮らしに必要な物が
全て揃っています!
ここに来たのは3度目なのですが、
中までちゃんと入ったのは今回が初めて!
いつもはマーケットの外側のお店でちょっとした物を仕入れています。
今回中にも入ってみようかなと思うきっかけになったのが
メジャーを買ったこと。
いつも日本から持って来てるんだけど
今回忘れてしまって、無いとやっぱり不便。
私が買い物したお店に、メジャーある?と聞いたら
ボスが近くの洋裁店に連れてってくれたのがきっかけです。
洋裁店のマダムも良い人だったし
ボスももちろん良い人で
このマーケットのローカル感にちょっと怯えていたものの
なんかイケそうな気がして入ってみました!笑
実は昨年も中に少しだけ入ったんですが
ローカルの人たちの目線が怖くてすぐに引き返してしまいました。
まぁ、アジア人なんて全くいないから珍しい光景だったんでしょうね。
パンが主食のモロッコなので、至る所でパン的な物を焼いているお店があります。
私が知っている数少ないモロッコパンの名前は
ムスンメン、ハルシャ、バグリール位かな😅
見れば、あ〜これね!と言えるんですが名前が不明。
とにかく、ムスンメンやハルシャがあちこちで売られてます。
写真のお店は、クレープ焼く台みたいなやつに
かなり粘度のあるパン生地的な物を伸ばして
薄く焼いて何枚も重ねてました。
なんだろうこれ…?
全く勇気が出ずに話しかけることもできませんでした😂
誰か一緒にいれば、こういう時私すぐ聞けるんですけど
1人だと何にも出来ないビビリです。。。
旅人に向いてないのかな笑
このマーケットの中にはペットショップもありました。
ケージに入った子猫や、大人猫(笑)、鳥がメインでしたね。
写真を撮りたかったんだけど
ほんと何に怯えてるのか、写真を撮ることができませんでした。
怒られたら「ごめんなさい」で良いのに、と今更ながらに思うんだけど。
モロッコという国がそうさせるのかな。
そんな中で、出会ったのがこちら。
ここに居たおじさん(ネコのオーナーではなく、この正面にくるみの木のカトラリーを売ってた人)
が上手な英語で話しかけてくれて
ここに来てやっと、心が開けた気がしました😂
(それまでは本当に恐る恐るグルグルしてました笑)
おじさん曰く
「キャト・ホテル」
確かにね!
放たれてる猫とケージに入ってる猫が同じ空間にいると
なんとも不思議な気分になります、、、
キャットホテルの住猫たちは、めちゃくちゃ勝ち組な気がします。
ご飯までちゃんとあるし。多分家賃も払ってないでしょうね。
おじさんと少し話をした後は
少し開放的な気分に引き戻されて
再びマーケットの中を回っていると
今度はムスンメンのおばさんが声を掛けてくれました。
何が入ってるのか聞いてみても、全く通じなかったけど
とりあえず1枚味見でくれた!
味は、、、多分チキン味?
こうやって頂いてしまうと、やはりそのまま帰るわけにもいかず
とりあえず何が入ってるか分からないムスンメンを
1種類ずつ買って帰りました笑
多分、手前の緑がかったやつはほうれん草的な葉っぱ入り。
おばちゃん、めっちゃ良い人でした!
(もしかしたら私の方が年上かもだけど…)
なんかね〜
本当に色々後悔が残ったマーケットでした。
私の勇気が後もう少しあったら、
もっとたくさんの事を知れたんじゃないかなって。
言葉が通じなさそう
とか
写真撮られたら怒られるかな
とか
なんか怖そうな人だな
とか
全部話しかけてみなきゃ分からないのにね。
「買付」という目的があるとそれができるのに
目的を持たないブラブラ散策で、
自身のコミュ障を再確認してしまいました…
次に行った時は、もっと自分に自信を持って
どんどん話しかけられたらいいな!
なんか新たな目標みたいなのが出来て良かった😂